六甲道こころ整体整骨院の神保です。
タイトルにもあるように肌の状態はどうでしょうか?
潤っていますか?乾燥していますか?荒れていますか?
挙げていけばきりがありません。
では、なぜ今回は肌について述べていこうかというと皆さんがよく言われている「体が固くなった。」という言葉に関連するからなんです。
いったい、何が繋がっていて影響があるのでしょうか?
はじめに、肌(皮膚)がいくつかの層から出来ているのはご存じでしょうか?
その中でも一番表面にあるのが古い皮膚になります。この一番古い部分が外気の影響で汚れたり、傷ついてしまうと中にある新しい皮膚はその環境に適応する形に進化していきます。
どういうことかというとよく擦れてしまう部分の皮膚が固くなるのを見たことがあると思います。この状態が正に先程述べたような適応した形に進化したということです。
表面が傷ついてしまったのであれば次は傷つかないように皮膚は固くなります。
反対に肌を動かさない状態でも肌を動かす機能が要らないと判断して肌の柔軟性が失われていきます。
ですのである程度の刺激が肌状態を保つ上では必要になってきます。
肌状態を保つのには汗腺の状態が関係してきます。
スポーツ選手や子供といった汗をよくかいている人の肌は綺麗ですよね❗
これは汗腺が詰まらず、しっかりと皮膚呼吸が出来ているからなんです。
皮膚呼吸で肌の湿度や体温が保たれるのと汗をかくことで汗腺の汚れもたまりにくいのです。
汗をかきにくい人は湯船に浸かるなどして汗腺の汚れがとれる状態を作るといいですよ。
ただ、肌状態を保つ上で注意することがあります。それは、洗い過ぎないことです。
いろいろ調べると肌を強く洗う人が結構います。肌を強く洗い過ぎると先程述べたような傷ついてしまった状態になるので肌が固くなったり、汗腺が閉じてしまったりします。
だから、洗顔フォームや洗体用石鹸などのCMでは泡立てた泡で体を包んで洗い流しているんです。
泡で脂や汚れを浮かし、擦らないように気を付けて流しています。
実際、強く肌を擦ってしまうと、肌が傷ついたり汗腺が詰まりやすくなるのでその場所に細菌やウィルスが付着しやすくなります。その事が原因で体調不良も起こりやすいです。
また、肌の形成には3日程かかります。お風呂で毎日強く擦っていると新しい細胞を次々に死滅させていっていることになるので免疫力が低下し不健康になりやすいです。
このほかにも個人個人でどの洗体用石鹸が合うのかは異なります。弱アルカリ性・弱酸性・中性に近いタイプなど様々ですのでそれらをしっかりと把握しておくこともこの先の健康状態を保つのに必要になります。
合わないタイプであると場合によっては身体に刺激が入るので注意です。
現在の世界状況では手洗いや消毒液をよく使用します。あまり気にされないかもしれませんが、何度も手をこすっているので目には見えない微細な傷がついている可能性があります。また、人によっては消毒液の成分で肌が荒れやすくなっている人もいると思います。こういう状況も考えるとより自身の肌状態を把握しておくことは大事です。
肌の清潔や衛生面を考えて行動していたことが実際は傷つけていたとなるとびっくりですよね。
メイク落としなどで洗顔に慣れている女性だとケア出来ていることが多いですが、男性は知らないので結構肌をおざなりにしがちです。
髭剃りの機会が多い方には化粧水をオススメします。
肌状態を見直すだけでも睡眠の質の向上や可動域の改善になるので良かったらやってみてはいかがでしょうか?
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